4人が本棚に入れています
本棚に追加
竜哉side
「はぁーつまらねぇ」
俺は毎日女子に囲まれるのが嫌いになっていた。
女は顔がカッコよかったらいいと思っている。俺はそんな女が大っ嫌いだった。女なんか全員同じものだと思っていた…だけど君に会ってから俺の考え方が変わった。
俺はいつも通りうるさい女子に囲まれて一日を過ごしていた。
早く部活行きたいのにこれじゃあ道が通れねぇな…。
その時だった。
ドンッッ!!
「「イテ!!」」
俺は誰かにぶつかってしまった。
「お前…」
俺は転んだ奴を睨んだ。
転んだ奴はショートヘアで小柄な女子だった。
あまりにも可愛かったので俺は見惚れてしまった。
「あの…すいません!」
彼女はそう言い走って行ってしまった。
「可愛い…」
俺はそう呟いた。
それからやっと部活へ行けた。
そしたらぶつかってしまった彼女がバスケ部にいた。俺は彼女に話しかけた。
彼女の名前は紗耶華ちゃんと言うらしい。
俺はやっと気づいた…
紗耶華ちゃんに一目惚れしたと言う事を…。
最初のコメントを投稿しよう!