第1話

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私は今部活をやっています。 私はドリブルからシュートをしようとした時… ズキッッ! 「イタッッ!!」 その時…私は倒れそうになった。 普通は痛いはずなのに痛くない・・・。 どうゆうこと? 私はゆっくり目を開けた そこには私を抱きしめている大谷君がいた。倒れそうになった私を支えてくれたのだろう。 「お前…大丈夫か?」 「大丈夫だよ!それより大谷君ありがとう!」 私はこれくらい平気だと思い歩こうとした時… ズキッッ 足からの痺れるような激痛がした。 大谷君が私を椅子まで運んでくれた。 「どんな風に痛い...?」 大谷君は真剣な顔で言う。 「捻ったみたい…」 足を見ると赤く腫れていた。 「これは酷いな。」 大谷君は私の足を見て言う。 それから私は大谷君に手当てをしてもらった。 「大谷君…ありがとう」 「いいよ。これくらい」 大谷君は普段私に見せてくれないような笑顔でそう言う。 「あっ…それとこれからは虹って呼べ。」 「え…わかった!そうするね!」 私は虹が本当は優しくていい人な事を知った。
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