追っかけシスターズ

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がっかりしすぎて涙も出ない。 「親しいように見えます?」 何にたいしてか自分でもわからないため息を吐いて、お姉さま方を見上げた。 どうやら部長の態度に気を良くしたらしいお姉さま方。 またニヤリと笑顔を見せた。 「所詮あなたなんて相手にされないのよ、わかったら藤堂さんに近づくんじゃないわよ」 「わかってるわね!」 散々釘を刺して、またエレベーターに消えていった。 .
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