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ホットプレートを取り出していたら、竜兄が帰ってきた。
『何してんだ?』
「おかえり。竜兄。お好み焼き食べたくて。アツアツのお好み焼きに冷えたビール呑みたくない?」
プレートをテーブルに置き竜兄を見る。
『呑みたい。』
「でしょ?じゃあ、さっさと準備してお風呂入ろう!」
と、二人ではりきって準備しました。
お風呂から上がり、さっそくお好み焼きを焼き始める。
しばらく待つ。
「『出来た!!』」
二人で冷えたビールを手にかんぱ~い。
アツアツのお好み焼きに冷えたビール!
「サイコ~♪美味しいね!竜兄!」
『マジで上手い!』
ビールもお好み焼きも進み、お腹いっぱいの私達。
「お腹いっぱいだねぇ。」
『だな。とりあえず片付けて、呑みなおすか。』
サッと片付けも済ませ、竜兄の作ったお酒を呑む。
「あー。そう言えばね。飯田さん。1月いっぱいは日本に居るらしいよ。休暇だってさ。」
『へぇ~。そうなのか。で?デートの約束はしたのか?』
「あー。ん。帰る前日にってさ。」
『そうか。また、日程が分かったら教えてな。』
「ん。分かった。でもさ、あれだよね。飯田さんって変わってない?何でわざわざ私なのかね?」
『お前だからじゃねぇか?あの人モデルしてるだろ?背も高いし美人だから、一緒に歩いてもおかしくないのってお前位なんじゃねぇのか?』
まぁ。確かに美人だけどねぇ。
「私は引き立て役かい! 」
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