第3話 お兄ちゃんにトライ!!

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「もう本当に先生は『ゴミ』という言葉がお似合いですね?」 「う、うぅ…」 「ゴミゴミの実のゴミ人間ですか?全身ゴミですか?存在がゴミですか?ゴミはゴミらしくゴミ箱にブチ込んであげましょうか?」 「ごめんなさいぃぃぃ!!!!!」 いや、もうホントね? こえーんだって。 顔上げられねーもん。 まあ今回は100%俺が悪いのだ。 いくら怒っていたからといって人の部屋を、しかも女の子の部屋を中の様子も確認せずに開けてしまったのだから。 なんと言われようと仕方がないのだ。 …ないのだが、 「で、でもさ!言い訳くらいは聞いてくれてもいいんじゃないか?な?」 「喋るな変態」 「――――――」 ゴミからランクアップしたよ。 いやアップかダウンか分からないけど。 イメージ的にはダウン。
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