天の子守唄

2/2
前へ
/10ページ
次へ
さよならも言えず 夕闇に消える貴方を ただ 見つめていた もう帰りなさいと 天(そら)が囁く また夜が来る 貴方に逢えない時間 切なく 遠い もう眠りなさいと 天(そら)が囁く 時計の針進めても 時間は変わらず 貴方を想う私に 明日が来るまでおやすみと 星が囁く 天の揺りかごで眠りなさいと 月が囁いた
/10ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加