悲恋歌~人魚の恋

2/2
前へ
/10ページ
次へ
まるで夢物語 愛しさなんて そう ただの儚い幻 だって私は いつも一人で ずっと独りで これからも変わらない そんな私に 独りじゃないと 笑って 僕がいると 抱きしめてくれた そんな貴方に 優しい笑顔に 愛しさを知った 暖かな腕に 涙が溢れた だけどやっぱり 夢は 夢のままで ただの 幻想でしかない それでもいい それでも 私は 叶わぬ想いを 愛しい貴方を 回想(ゆめ)の中 ただ…抱きしめていた
/10ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加