2096人が本棚に入れています
本棚に追加
「えっ、でも、お風呂は1人で入ってください」
逆らうとろくなことがないのは重々知っている。
海翔さんは私を大事にしてくれている、だから大丈夫。
そうは思えても、流石に明るいお風呂に一緒に入る勇気はない。
「隅々まで洗ってあげようと思っていたのに、残念」
全然残念じゃないです。
このONとOFFのギャップ、どうにかならないのかな?
はぁと溜め息を溢すと、クスクスと海翔さんが笑い出した。
.
最初のコメントを投稿しよう!