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「あ、詰んだわ」
目の前にあるのは鉄筋。
え、まじワロエナイ。
なにこれ、どんどん迫ってくんだけど。
俺にどうしろと。死ねと。
なんとか回避できないかな、これ。
死因が鉄筋に潰されてンジョベなんて、いやだ。
回避する方法を探すも、鉄筋はどんどん迫ってくる。
お前が太すぎて、走っても潰されそうなんだけど。
鬼畜かお前は。
ああ、これは確実に死ぬ。
逃げらんねぇわ。
まだ、死にたくなかった。
まだ、俺はやりたいことがいっぱいあったのに!
あったのに……!
「っ、美少女彼女欲しかった…!」
目の前が真っ暗になった。
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