第四話

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土方さんの言葉を復唱する わい次第で・・・・ ハクの存在でわいらの道筋さえも決まる がむしゃらにやってきたつもりだった今までのことは、まだ始まってすらなかったのかもしれん なにもかもが、これから始まるのかもしれん わからんけど、ハクの存在はでかい でかすぎて、わいなんかに扱えるんかさえ分からん 正直、怖い ハクに嫌われることが ハクに恐れられることが ハクが居なくなることが なんでそんな事想うんかは、分からん でも、一つだけ分かることがある わいはハクに惚れてもうてる 昨夜の女の顔が頭から離れん 重症なのかもしれん わいにも、消毒が必要なのかもしれん この醜い己の欲を消すために・・・・
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