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アリス「お兄ちゃん! お兄ちゃんしっかりして!」
盗賊B「邪魔だ! どけ! 俺はこいつを殺す!」
「(あーくそ 痛みが邪魔で能力使えねぇ・・・ これじゃ能力もらった意味無いじゃんか・・・)あ、アリス・・・逃げ・・・」
アリス「嫌ぁ お兄ちゃんも一緒に キャッ!」
盗賊がアリスを乱暴に引き剥がし投げ捨てた、そしてその先には机の角が・・・
(! あれじゃアリスが「設定:痛覚破棄」 からのザ・ワールド!)
瞬間世界の時間が止まった。
(あー痛覚破棄してもダメージでふらふらする・・・先に「設定:ザ・ワールドの停止時間を任意に変更」 ベホマ・・いやホイミだなっと、回復して・・・アリス回収おkと・・・)
「・・・そして時は動き出す」
アリス・盗賊B「!!」
「(そりゃいきなり居なくなったと思ったら、アリス回収して離れたところに居れば驚くわな。) おじさん・・・アリスに何してくれてるの? 危なく怪我するところだったじゃないか。」
盗賊B「(さっきまで頭から血を流して死に掛けてたやつの目じゃねぇ・・・)それに今のは・・・わからねぇがこのまま殺すか)・・・ファイアーボーr・・・がはぁ!」
ジン「ウチの子に何してくれてるんだ?」
魔法が放たれる寸前に父さんが盗賊を殴り飛ばして何とか事なきを得た。
ジン「母さん!来てくれ! レンが怪我してる!」
あーなんか安心したら気が・・・遠く・・・
アリス「お兄ちゃん!?」
そこで俺は気を失った。
「んぁ? ここは・・・?」
ジン「病院だ。」
「あ お父さん・・・ そうだアリスは!? 怪我してない!?」
ジン「あぁ アリスはお前が守ってくれたおかげで怪我してないぞ。 よく頑張ったな、えらいぞレン。」
「・・・うん 頑張ったよ。(ふぅ・・・これでアリスに何かあったらやばったからな。 案外アニメとかマンガの能力があっても何もできないんだな・・・設定なしじゃ今頃どうなってたか・・・) ねぇ、お父さん・・・僕にたたかい方教えて! 今のままじゃアリスを守ってあげられないから・・・僕は強くなりたいんだ!」
ジン「そうか・・・わかった。退院したら教えてあげよう、だけど今はゆっくり休もうな?」
「うん、わかった・・・」
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