4人が本棚に入れています
本棚に追加
アニキ母「いいてらっしゃーい??」
アニキ「い、いってきます…」
アニキ母「もぉー、『行ってくるね!ママッ??』て言いなさい!」
アニキ「い、い、行ってくるね……ママ…」
アニキ母「ああーん!もお可愛い!!!!」
アニキ母「トイレ行かなきゃ…」
つドアバタン
アニキ「はぁー」
山田「お疲れのようですね、アニキ」
アニキ「にゃに!?!?にゃ、なぜここに山田が…」
山田「いや、今日はアニキの趣味であるサイクリングのお供をしようと思いまして」
アニキ「含みのあるタイトル台無しじゃねえか…」
アニキ「というかいつ知ったんだ?俺の趣味」
山田「隣町編のときに乗っていた自転車がジャイ○ントのものだったのでもしかして?と思いまして」
アニキ「名探偵かよ!?」
山田「まあ、あまり改造されてないところをみるとビギナーですか?」
アニキ「やめてくれ!俺の趣味がまだ趣味と言っていいレベルじゃないことがばれちゃうだろ!」
山田「あ、そういえば、アニキってお母様のこと『ママ』って呼ぶんですね」
アニキ「ぬがぁぁぁぁぁ!!」
山田「マザコンですか?」
アニキ「ほげぇぇぇぇぇぇ!!!」
山田「可愛いですねw」
アニキ「うぇーん!!」
山田「さめざめと泣くアニキであった」
???「うちのおにいt、アニキに何してくれとんじゃ?ああん?」
アニキ「いいいいいいいいいいい、妹…………」
山田「これはこれは妹さんじゃないですか!」
妹「なんだ…山田か」
山田「こんなピンク髪そうそういませんよー」
アニキ「え、お前そういうキャラだったの?」
妹舎弟「アネゴそいつらはいったい?」
妹「こいつは俺のおにいt、アニキだ!」
妹舎弟「(お兄ちゃんっ子!?)」
アニキ「そういえば、なんで妹が山田のこと知ってんだ?」
妹「それはアニキをストーk、たまたまアニキのあとを追いかけていたときに知り合ったんだ!な、なんか文句あっか!?」
アニキ「ね、ねえよ!」
山田「妹さんはブラコンなんですね」
妹「そ、そ、そんなんじゃねえよ!!」
妹舎弟「アネゴって百合なんじゃなかったんですか………Σ(゚д゚lll)」
妹「ノーマルだよ!!」
アニキ「え?なんだって?」
山田「スモールホークか!」バシッ
妹「なにしてんだ!ぶっ殺すぞ!」
妹舎弟「(ヘタレヤンキーで鈍感って……)」
最初のコメントを投稿しよう!