幸せだった日々~喧嘩~

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 大丈夫だと思った……    私たちは大丈夫だと思った。  私はゆーちゃんの温もりを全身に感じ、愛情に包まれながら、そう強く実感することができた。  と同時にほんの少しでもゆーちゃんの気持ちを信じ切れなかった自分が情けなく、そして申しわけない気持ちさえ感じてしまった。  ---ごめんね  決して声に出していうことは言うことはできなかったが、心の中で謝った。  ずっと……  ずっと……  この時間が続けばいいなって心から想い願った。  でも現実はそんなに甘くはなかった。  今思うと、この時すでに悲しいカウントダウンが始まっていたのかもしれない。 .
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