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コロシアイ生活の間僕は苗木くんたちの監視を盾子さんと交代してみていた、僕は可愛いくて愛しい彼女をどうやって自分のものにするか、そんな歪んだことをかんがえていた。
そもそも平凡でなにもなく、幸運だけが取り柄な僕がどうして歪んでしまったのか、原因をたどればこの操作室で呑気にコーヒーを飲んでる彼女のせいでもある。
彼女の才能に惚れた希望だった僕は彼女の絶対的な絶望心に犯されていった。
彼女との出会いは桜が咲く4月だった。
ピンク色の淡い二つの髪を風にゆらしながら僕に話しかけたんだ。
『つまらない学園を絶望で犯したいの、力を貸して代償は私の命よ』
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