夢の中のような1日

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「正直眠い…だけど会いたかった」 「…やだ。恥ずかしい…」  舞は、言いつつ持っていたコップを照れ隠しの為か勢い良く振る 「………」  何か変なこと言ったか?  水をかけられてしまった  頭を冷やせと? 「翔…ごめん。悪気あった訳じゃないから」  謝りつつタオルで拭いてくれるのは良いが…拭く場所が濡れてない腕をタオルを当てられてることに違うとは言えない俺は甘いかも知れない  慌てた舞も新鮮だった。このまま見ていたいと素直に思えた   『俺の居場所は舞の側だろう』  
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