316人が本棚に入れています
本棚に追加
今にも目を覚ましそうな流華さんの顔を上に向かせると、俺はその半開きの口唇を塞ぐ。
「んん……ん、う?」
どうやら目を覚ましたらしい流華さんを一気に抱き寄せて、俺は上にのしかかる。
流華さんの手が、確かめるように俺の肩を滑っていった。
胸を触っていた手をそのまま下に這わせていくと、それだけで流華さんは満足げな吐息を漏らす。
「……えっち……」
何の効力もない言葉を聞きながら、俺は留まる事を知らなくて。
彼女の理性を奪い、満たしていく過程がここのところの俺の癒し。
.
最初のコメントを投稿しよう!