紹介

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<『雷神』倉庫> 「詩音みんな集まったか?」 「集まってますよ!湧さん!」 「麗、そろそろ。」 「わかったよー。」 「「総長お疲れっす!」」 「よし!みんな!久しぶり!今日は聞いてほしいことがある! 『雷神』と『風神』は今日同盟を結ぶことになった!以上。」 「「了解!」」 「詩音、玲於、話がある。幹部室に。」 「「はい。」」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「話したいことは、同盟を組んだ理由だ。」 「はい。」 「簡単な話しだよ。うちらと『風神』が『虎王』狙われている。それで弩名を組んだ。」 「それだけですか?」 「総長、ほかにも理由ありますよね?」 「・・・。んーまだ話すのは早いかと思ったけど、話したほうがいいか?」 「あたしは、話していいと思うよ。幹部候補なんだしさ。」 「そうだぞー。」 「湧はどう?」 「話していいと思うよー。」 「まだ、メンバーには言うなよ?」 「「はい!」」 「よし。両方のチームにスパイがいる。人数はわからない。 それと『虎王』の総長が『風神』の総長の兄貴だ。ここまでされたら次何されるかもわからない、どうやって潰しに来るかもわかっていない。だから、潰される前に手を打っておくためにも、同盟を組んだ。」 「おぉ・・・。」 「後は、今回のことが原因で自分たちでやり合うのもバカな話しだし、とくに嫌う理由もないし、同じ学校に幹部全員いるんだからということもあるしね。」 「わかりました。」 「これからは、暴走とかも一緒にやるんですよね?」 「そうだね。いやか?」 「全然!むしろ楽しいと思います!」 「ならよかった。」 これでスパイも一度自分のチームに戻らないといけないだろうし、 誰だか少しでも分かればいいな。
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