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少女「イッタァ~…!けっこうバックリ斬れてるよ、コレェ~…!」
自分の負傷具合を確認しながら肩で大きく呼吸を繰り返し、気持ちを落ち着ける
すると少女の胸元を飾るリボンの中心に付けられたピンク色の宝石から声が響いた
???「ホーリィー・ピンク!大丈夫なの!?」
ピンク「うん、なんとかね…?私まだやれるよ!」
突然の問い掛けに別段驚く素振りも見せず、少女…ホーリィー・ピンクは頷きながら答えた
???「そう…?でも一応治癒魔法を発動しとくよ?出血は抑えないと危険だから!」
ピンク「ありがとう、ホイップ…!」
ピンクの肩の辺りが暖かな光に包まれると傷口がふさがっていく
それに伴い若干ではあるが痛みも和らいでいった
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