片想い

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出会ったのは 偶然の出来事だったのに どうして忘れられないんだろう 優しい言葉 眼差しも 何一つ向けてくれなかった 貴方のこと 考えてる 木の葉が舞う 遠い背中 見送るしか出来なくて 無力さに泣きたくなる 叶わぬ想いで満たされる 遠ざかる背を見詰めるだけの 弱い自分が許せないのに どんなに苦しい 感情だとしても これが最初の恋だと思う 忘れたくて 忘れられないから いっそ流されて このまま追い掛けてみたい 冷たい瞳 その奥の 優しさも寂しい光にも 気付いてたよ 痛いくらい 木の葉が散る その景色に また貴方を思い出す 秋空を見上げる度に 本当の貴方 知りたいよ 傷付く事は分かっていても 誰かを想う ただそれだけで こんなに苦しく 切なくなるなんて これが最後の恋なのでしょう あの時伸ばした指が 貴方に向けた言の葉が 届いていたのかは 分からないけど 叶わぬ想いが溢れ出す 遠ざかる背に木の葉が散った あの日の別れ 忘れられない どんなに苦しい 選択だとしても 最初で最後 運命の恋
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