8人が本棚に入れています
本棚に追加
出会ったのは
偶然の出来事だったのに
どうして忘れられないんだろう
優しい言葉 眼差しも
何一つ向けてくれなかった
貴方のこと
考えてる
木の葉が舞う
遠い背中
見送るしか出来なくて
無力さに泣きたくなる
叶わぬ想いで満たされる
遠ざかる背を見詰めるだけの
弱い自分が許せないのに
どんなに苦しい
感情だとしても
これが最初の恋だと思う
忘れたくて
忘れられないから
いっそ流されて
このまま追い掛けてみたい
冷たい瞳 その奥の
優しさも寂しい光にも
気付いてたよ
痛いくらい
木の葉が散る
その景色に
また貴方を思い出す
秋空を見上げる度に
本当の貴方 知りたいよ
傷付く事は分かっていても
誰かを想う ただそれだけで
こんなに苦しく
切なくなるなんて
これが最後の恋なのでしょう
あの時伸ばした指が
貴方に向けた言の葉が
届いていたのかは
分からないけど
叶わぬ想いが溢れ出す
遠ざかる背に木の葉が散った
あの日の別れ 忘れられない
どんなに苦しい
選択だとしても
最初で最後 運命の恋
最初のコメントを投稿しよう!