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私が抜けている間頑張ってくれていたのりちゃんに、これ以上迷惑はかけられない。
幸い吉岡さんと専務も残っているし、昨日買っておいた食材があるから買い物の心配も無い。
名残惜しそうに帰っていくのりちゃんを見送って、気合を入れなおして仕事に取り掛かる。
ちょっと物足りないと思っていた仕事だったけど、いつの間にか自分の仕事としてやりがいを持てるようになってきた。
営業のように目に見える業績はないけど、とても大切な仕事だってこともわかった。
欠席したエミリーさんの仕事をカバーできたことが1番の自信に繋がったのかもしれない。
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