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「ねえ、そんな事より…誘ってる?それ。」
「そんな事よりっ…て…!」
嶺の言葉に下を見れば、はだけたシャツに布団が捲れて見えてる生足。しかもギリギリのところまで。
「違うに決まってるでしょ!」
「俺は大歓迎だけど?ちょうどベッドだし。この前の続き、する?」
「ちょっと…何言って…。」
少しずつ、近付いてくる嶺にキラキラ笑顔はなくて。
本気かもしれないと身をかたくする。
「雅…。」
嶺の呼ぶ声と一緒にギシッとベッドが軋む音がして、思わず目をとじた。
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