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「朝方4時くらい?仕事帰りに歩いてたらお前見つけてさ、声かけたわけよ。 でもお前ぐでんぐでんに酔っぱらってて、代わりにリンちゃん?が話してくれたわけ。」 「ぐ、ぐでんぐでん?」 「そ。それはそれは酷かった。で、話聞いたら今から仕事だから行かなきゃ行けないって言うから引き取った。 朝方4時から仕事って何してんのあのこ。」 「…じゃん。凌の…つき。」 「ん?」 「今日仕事休みじゃん。凌の嘘つき。」 「ふはっ。捨てられたのかお前。」 顔を真っ赤にして怒る私を嶺はニヤニヤしながら見てくる。 「…なんでニヤニヤしてるの。」 「雅さあ、リンちゃんにさっそく俺の事話したんだな。」 「~っ」
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