26 #2

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26 #2

「雅…っ!」 後ろから聞こえた嶺の声に思わず立ち止まりそうになる。 だけど、今歩くのをやめたら動けなくなりそうで。 大きく深呼吸して歩きながら顔だけ嶺に向けて、大きく手をふった。 「嶺!気を付けて帰ってね。 バイバイ!」
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