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「なんでもない。遅刻しちゃう、早く行こう。」 「え?え?」 朝ごはんを食べる時間はなかったけれど遅刻ギリギリではないはずだった。 なのに凌は、戸惑う私の手を引いて焦ったように歩く速度をはやめる。 「り…」 「雅…っ!」
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