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「な…なんで笑うの。やっぱりからかって…っ!」 「雅、おいで。」 私の言葉に応えることなく歩きだした嶺は数歩で足を止めた。 ボタンを押せば聞こえた機械音にこちらに近付く足音。 「アスカ。あけて。」 何故、今アスカさんのところに行くのだろう。 捕まれたままの手が少し痛い。
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