0.5 #2
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―――頭を撫でられていた手が止まった。 「雅ちゃん」 「はい。」 「ちょっとだけ、抱き締めてもいいかしら。」 「…はい。」 頭を撫でていた手が私の体を包み込む。 震える身体、僅かに洩れる泣き声が私の胸を締め付ける。 「…っ」 さっきアスカさんがしてくれたように、いつもアスカさんがしてくれるように頭を撫でると、より一層抱き締められている力が強くなった。 今はただ、このまま…
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