0.8 #2

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「佐伯ー。」 「用があるなら来てください。ストー…」 「待てこら。」 「り、凌?」 いつもと変わらないやり取り。 いつもと変わらない雅の戸惑う姿。 「雅。」 「ん?」 雅にそっと耳打ちした。 「私ね、部長が好きなの。」 そしたら雅は嬉しそうに笑って言った。 「そっか。」 って。
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