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そんなことを半分寝ながら考えていたら、春がすねてしまった。
春「むー…。まだ起きないんデスかー。……しょうがないデスね。」
そう言いながら部屋を歩き回る春の足音がする。
…ん?なんかガサゴソいってる…?
何をされようと俺は睡眠をやめんぞ。
春「んん゛っ(咳払い)
『何するんですかっバ会長…ちょっはなしてくださ…っ』
『バーカ。誰がはなすかよ。本当は気持ち良「副会長受け萌えぇぇ!!」
…はっ!起きてしまった!
春を見上げるとそこには薄い本を持ち、満足そうな顔。
春「おはようございマス、ユッキー。やっと起きてくれマシタね。」
幸哉「お、おはよー。」
春「ほら、もう時間ないデスよ。早くボクとチューして、仕度してご飯食べて行きマショ。」
幸哉「いや、最初のはおかしいんじゃ…んんっ!?」
俺の言葉を遮り触れるだけのキスをする春。
わんこかわいいなわんこ!
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