いつもの朝

3/4
前へ
/10ページ
次へ
そんなことを半分寝ながら考えていたら、春がすねてしまった。 春「むー…。まだ起きないんデスかー。……しょうがないデスね。」 そう言いながら部屋を歩き回る春の足音がする。 …ん?なんかガサゴソいってる…? 何をされようと俺は睡眠をやめんぞ。 春「んん゛っ(咳払い) 『何するんですかっバ会長…ちょっはなしてくださ…っ』 『バーカ。誰がはなすかよ。本当は気持ち良「副会長受け萌えぇぇ!!」 …はっ!起きてしまった! 春を見上げるとそこには薄い本を持ち、満足そうな顔。 春「おはようございマス、ユッキー。やっと起きてくれマシタね。」 幸哉「お、おはよー。」 春「ほら、もう時間ないデスよ。早くボクとチューして、仕度してご飯食べて行きマショ。」 幸哉「いや、最初のはおかしいんじゃ…んんっ!?」 俺の言葉を遮り触れるだけのキスをする春。 わんこかわいいなわんこ!
/10ページ

最初のコメントを投稿しよう!

11人が本棚に入れています
本棚に追加