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木曜日の放課後、放送部室。 『恋パラ』の原稿を選ぶ、 二人きりの時間。 それはわたしにとって、 先生を独り占めに出来る 唯一の……。 なのに。 サラッと傷つく事、言うんだもんな。 『副顧問の仕事だから』 ……やっぱり、前言撤回。 先生は女の子の気持ち、 全然わかってない。
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