第三回

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武市「うーん、家電系統ですかね? 特に、掃除機に関してはうちは強いですね。 おっと、これ以上は企業秘密でお願いします!」 優子「わかりました! それでは、次のお方です! この方は・・・・お、奥さんからですね^_^ 『武市さんは、本当に優しい人です。 どんな些細なことでも感じ取ってくれるし、何より気が利きます。 話を盛り上げるのも上手ですし、文句なしの夫です!! ただ・・・夜中私が寝た後、よく出かけてしまうんです・・・ 一回問い詰めて見たんですが、何にも答えてくれなくて、いつも話をはぐらかされるんです・・・ 夫が心配です。』 ・・・・」 武市「・・・・」 優子「武市さん、反省は?」 武市「しております・・・」 優子「奥さんに隠してるんですね。 最低。」 武市「ちょちょ、それこそ走りに行ってるとか言ったら、僕死んじゃうから! 意外に鬼嫁ですし!!」 優子「うーん、どーしよっかなー??」 武市「優子ちゃん、勘弁してくださいよ~!」 優子「うそうそ! その代わり、今この場で謝罪の言葉を述べなさい!」 武市「加奈ー!! 今まで隠していてごめん!! 心配しないでも大丈夫だからね!!」 優子「はい、良しです! じゃ、次のお便りいきまーす!! 次はこの方!!健司さんです!! え?スタッフさん、何ですか?? ・・・・・え!そうなんですか?」 武市「え?なんですか?」 優子「今日は、健司さんが、探偵の業務の合間を縫って来てくれました!! どうぞ!!」 健司「おうっす。武市の叔父の健司です。」 武市「ちょ、健司さん、ご無理をなさらずともよかったのでは・・・」 健司「あ、ひまだったから来たんだが、悪かったか?」 武市「い、いえ・・・(そのニヤッとした目線向けられるとなんにも言えないんですよ・・・)」 優子「健司さん、今日はどうもありがとうございます!」 健司「え?あぁ、かまわんよ。 何?暴露話すればいいんだろ? 爆弾ならいっぱい持ってるぜ?」
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