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作者「どうも~!!
私だ。」
優子「その自己紹介でわかる人いたら天才です。
あ、どうもこんばんは!
いつものように、このバカと私、優子がお送りいたします!
大悟さん、今日の企画はなんですか??」
作者「今日は、ついに終わりを迎えました、将生編を記念して、将生と優子の出会いを題材にした、少し車から離れてみた番外編をお送りしたいと思います!!」
優子「え?私の過去の話をここでするんですか!?
すっごい恥ずかしいんですけど・・・・」
作者「では、お送りいたします!
VTR、スタート!!」
優子「ちょっと・・・
まぁ、仕方ないですね・・・
スタート!!」
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それは、今から1年前のお話であった・・・
優子「もう、いいです!!
私、このバイト、やめます!!」
店長「あぁ、勝手にしろ!!」
優子の堪忍袋の緒が切れた瞬間だった。
原因は、店長の無能っぷりに腹を立てたことだった。
新店舗の建設により、前任の店長がそこの店長になることにより、今の店長がやってきた。
バイトの身でありながら、店長に1から全てを教えることになった優子。
だが、この店長、非常に物わかりが悪い。
おまけに、何かと口答えしてくるし、おれは店長だぞ、みたいな雰囲気をなびかせてくることが、優子には許せなかった。
それで、今の状態になっていた。
ということで、やめることになった優子。
優子「やめたはいいんだけどな・・・・・」
今度は行く当てがない。
北条さんのところに少しお世話になった後、現在一人暮らしをしている。
北条さんにこれ以上はお世話になるわけにはいかないと、授業料だけ支払ってもらい、あとはすべて自分で賄うことになっている。
なので、バイトを辞めるとお金が無くなる→家賃が払えない→追い出される
→また北条さんにお世話になる・・・といった感じになってしまう。
これ以上北条さんにお世話になるわけにはいかない。
数えきれないほどの恩を受けてきた。
親切な人だった。
どん底で沈んでいた私を、支えてくれた、恩人だ。
おかげで、なんとか高校を卒業し、大学へ合格。
一人暮らしに至っている。
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