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何気無い、日の帰り道。
辺りを見回すとそこは、
──おとぎの国のような場所でした。
獣の耳が生えた女の子、男の子、
おとぎの定番お姫様まで。
夢みたいな場所だとおもったけれど、全てが全て夢みたいではなかった。
全員が幸せではなかった。
光あるところには影がある。
なら私は、影を消したい───
生きる意味を知らない、見つけられなかった少女が、現実と、非現実を行き来し、生きる価値を見つける物語。
人は誰しも夢を持たなければ、幸せを見つけられない、
今を生きる少女の自分らしさをおいかける姿、どうか見守ってあげてください。
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