力の正しい抑え方

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そういった物はフランの部屋にあって、今描いてます で、今はと言うと 秋「動かないでくれ、パチュリー」 パチュリー「何で私が本を読むのを中断してまで…」 秋「絵になるからな。そして今、自然な状態だからそのまま固定だ」 パチュリー「この本読み終わったのだけど、本変えてもいいかしら?」 秋「悪いな、無理だ。また今度、魔導書解読手伝うからさ」 パチュリー「それが理由でもきついわ。この状態を維持するのが」 小悪魔「秋さんって完全記憶能力持ってるんなら、その姿見るだけでいいんじゃないんですか?」 秋「そうだけど、なんか拘りみたいなのが、あってだな。実物見ながら描きたいんだよ」 小悪魔「それでも、パチュリー様が辛そうですよ」 秋「……パチュリー、そのポーズが辛いなら運動しろ」 パチュリーのポーズは比較的普通に本を読んでる姿です パチュリー「そうじゃないわよ!見た本をずっと眺めてたら、辛くなるわよ」 秋「あと、ちっとだけ待ってくれ。よし、出来た」 我ながら上出来だ 小悪魔「上手いですね、絵師だったんですか?」 秋「外れだ」 パチュリー「どれどれ」 パチュリーが絵を見にきた どうだ、出来は! パチュリー「なかなか描けてるわね」 秋「そりゃ、パチュリーにモデルやって貰ったからな。頑張って描くさ」 本を読んでることを邪魔したからな。それの精一杯のお礼ってやつだしな
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