第4話

3/6
107人が本棚に入れています
本棚に追加
/37ページ
「聖……さん」 目隠しされた響は不安そうにお兄さんの名前を呼ぶ。 「私もいるよ。響」 「そら……、これ」 「外させないよ」 私とお兄さん、どちらの唇か当ててみて。 涙が止まらないけど、これが現実。  
/37ページ

最初のコメントを投稿しよう!