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「なぁ優里。家来ないか?」
「雷牙の家?ケーキとか出してくれる?」
「ふ、何だそれ。ケーキ食いたいのか?」
「うん。今日友達と見ていた雑誌に美味しそうなケーキが沢山載っててね、食べたくなったの」
「分かった。ならケーキ買って行こうな」
俺はケーキよりも優里を抱きたい事で頭が一杯だった。
漸く決心が着いた。触れる事さえ躊躇っていたが、ここ最近は優里が欲しくて仕方が無く、他の女を抱く度に優里が恋しくなってる。
…相当重症だな。
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