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「これは………夢オチ!」
目覚めた先は光の中ではなく、ベッドの中でも無かった
どうやら転げ回った結果、顔から床へ落ちると言うことをしでかしたらしい
鼻が痛いことが僕に落ちた事実を突き付けてくる
「ヨータ!いつまでドタバタやってんの!早く起きてご飯食べなさい!」
ドアを開けながら母さんが怒っている
というか僕そんなにドタバタやってたのか…。寝相悪いにも程があるな…
「ハイハイわかったわかった。起きますよ。そんなに怒ると小皺が、」
それはまさに風のように飛来し、鋭く僕の後ろの壁に鋭く突き刺さった
まさか、小皺云々が聞かれていたと言うのか!聞かれないように徹したハズだと言うのに!
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