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「…どう言う事?家に送ってくれるんじゃないの?」
「責任取って貰うと言っただろーが」
「…まさか責任って」
車に乗る事四十分。私のマンションへ送ってくれるものとばかり思っていたのだけど、車が駐車したのは雷牙のマンションだった。
雷牙は車を地下の駐車場へと走らせ、やがて駐車した。まさかとは思うけれど…責任ってセックスの事?
「そのまさかだ」
「嫌よ」
「お前に拒否権はない」
「…自分で帰る」
車から降りようとシートベルトを外した刹那、腕を掴まれると引き寄せられた。
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