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広木「汗がすごいな・・着替え持ってくるから待ってて。」
私は頭の中に流れてきた言葉が気になった。
写真をもう一度見てみた。
これは家族写真なんかじゃない!
広木「さぁ、これに着替えるといい。」
私は着替えを受け取り、人気のない場所に行った。
服を脱ぐと、腕には注射を何本もうたれたあと、
鎖にしばられた跡がうっすらと残っていた。
男「おい!広木!これを見ろ!」
広木「どうした!何かわかったのか?」
男「この歯形は人間のだ!」
広木「冗談だろ?」
男「冗談で言えると思うか?」
広木「だよな・・。」
男「骨格とかわりだしてみたら、まだ子供の歯形だ。」
私はその言葉をこっそり聞いてしまった。
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