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男「記憶喪失かぁ・・。手掛かりにはならんな。」
広木「まだ中学生くらいですよ?
あまり詮索したりせずに優しくしてあげましょう。」
男「だな。」
広木「心配はいらないよ?ここは安全だからね?」
私「あ・・ありがとう・・・。」
男「しかしこの状態はなんだ?
戦争でもねぇのに町が破壊されるなんて。」
広木「何かが爆発でもしたんでしょうか?
男「調べてみねぇと何とも言えないなぁ。」
広木「何とか原因をつけとめましょう!」
男「ああ!当然だ!」
戦争ではないのか?
見た光景は戦後みたいだったが。
なら、何がおきた?私の記憶がないのも原因か?
いっ・・・ダメだ頭の痛みがひどい。
思い出したらいけない過去だと、
警告されてるようだ。
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