永遠とメガネ

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どこの誰かも知らないのに、質問攻めにあうのも間違いない。 「もう1回会いたいなぁ~」 「見つけたら教えろよ」 「イヤですよ」 無駄口を叩きながらジャガイモの皮を剥いてると、もっと偉い先輩がやって来た。 「さっさと仕込み終わらせろ。休憩なしになるぞ」 休憩なしは困るから、また2人で黙々とジャガイモの皮を剥く。 最後の1個をじゃんけんで負けた先輩に渡して、先に休憩室に入っていった。 「やっぱりめちゃくちゃ可愛いな」 「だよな。こんな彼女欲しいなぁ」 .
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