永遠とメガネ

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何やら先輩達が盛り上がっている。 「何盛り上がってるんですか?」 先輩達が集まっている中心を覗き込んでみれば、女の子が好む雑誌が広げられている。 どうせ水着のグラビアだと思ってたから拍子抜けしたのも一瞬で、その見開きいっぱいに写っている女の子に釘付けになった。 「あ~!」 思わず指を指して絶叫。 みんなビックリしている。 「この子だ! さっきぶつかりそうになった」 雑誌のモデルだとは思わなかった。 確かにスタイルは良かったと思うけど、でもなんでこんな所にいたんだろう? .
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