19人が本棚に入れています
本棚に追加
とはいえ、もちろん馬が賞金貯めて老後のために貯蓄する………なんて馬鹿みたいな話じゃありません。
結局、馬が勝ってその賞金を手に入れるのは誰なのか。
それが、第二の要素、馬主です。
馬主は、基本大金持ち。と思ってください。例外は多々ありますけども。
馬主は、読んで字の如く馬を所有する人のこと。
年収1200万以上、あるいは9000万以上の財産がある人に限り、馬主になることが出来ます。(JRA)
この人たちは、基本的には競馬を職業にしません。主職業があって、そこでお金を稼いでるから趣味として馬を持つ。
そんなことが多い。
自分が持つ馬のためにその費用を出資し、その結果馬が稼いだ賞金を配当として手にする。
例えるなら、株式会社と株主みたいなもんですか。もちろん馬主が株主です。
つまり馬主は、
世話をしたり、飼ったりする人とはまた違います。
馬をどこからか買ってきて、それを世話してくれる人に預ける。
そして、預けた先にお金を払って馬を育ててもらってレースにも出してもらって、
結果としての配当(賞金)を受けとる。
それが馬主のスタンスです。
最初のコメントを投稿しよう!