競馬を全く知らない人へ。

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では、ここで新たに要素が二つでました。 馬主が馬を『買ってくる先』と『預ける先』です。 これが、第三第四の要素ですが、まず預ける先からご紹介しましょう。 馬主から馬を預かり、レースに勝てるように育てる人のことを、『調教師』といいます。 調教師は、馬主から馬を預かると、その馬をレースに勝利させる事を目的に調教育成をします。 そして勝利させる事によって、その馬上持って帰ってきた賞金総額の10%を報酬として手に入れる。 もちろんほかにもヤルコトアリマスが、今回は簡単な説明なのでここまでに。 そして、その配下として働く人が厩務員さん。 実際に馬と生活するのはこの人たちです。 ちなみに、僕の将来の夢でもあります。 では、その預けるための馬を、馬主は一体どこから買ってくるのか。 牧場です。 競走馬は、毎年4月頃に生まれ、二年を牧場(大ざっぱにまとめてます)で過ごした後に、厩舎に預けられます。 牧場では、とにかく強い馬を作ることを目標にして毎年7000頭余りの馬が生産されます。 馬主はその中から走りそうな馬を自ら選び抜き、そして購入。未来の勝利を見据えて厩舎に預けられます。 ざっと説明しましたが、表にするとこんな感じです。 牧場(馬を作る)→馬主(馬を買う)→調教師(馬を預けられる)→厩務員(世話をする) で、レースに出る際に、騎乗の依頼を調教師等からされて、実際に馬に乗ってレースをするのが騎手です。5個目の要素。 勝利すると賞金の5%を手に入れる事が出来ます。 騎手が育てた馬を自分で走らせていると勘違いされる方がいますが、それは違うんです。 次のページに纏めます。
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