好きなだけ 第6話

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私は再びベットへと戻り 意味もなくニヤニヤしていた 火傷を覆ったガーゼを 何度も何度も擦りながら ゆきにこの顔を察知されぬ様 必死に平然を取り繕う さっきから両足の親指だけが ウキウキと動揺を感じて 交互にリズムをとっている
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