好きなだけ 第12話

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すると…一弥が 自分の首にかけている ネックレスを掻き出して イタズラっ子のような表情を浮かべた 『…えっ?』 私はさっきの" 願望 "にも似た 邪な勘違いを慌てて掻き消す 屈託のない笑顔のまま ネックレスにぶら下がる 小さく光る【何か】を 首元で揺さぶっていた
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