SM嬢 其の弐

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桜のバイト先での仕事っぷりを聞いた。 桜は凜とは違い、手で男性の性器に触れる事は無いと云う。 見事なスタイルを全身レオパード柄で包み、レオパード柄のピンヒールでM男の性器を踏みつける事で果てさせ満足させると云う。 自慰行為をさせる事もあると云う。 マニアックな世界だ。 凜よりマニアックな行為であるらしく、出勤が月に5日程であると云う。 『どっちも、十分にマニアックやん!』と、心の中でツッコミを入れた。 SM倶楽部側からのマニュアルは無く、倶楽部に自分が出来る事を提出し、それを倶楽部がプロフィール化すると云う。 そして、そのプロフィールを見た客が指名をしてくるので、内容に不一致があるなどのトラブルも起こらないと云う。 そして、客も完全会員制で会員の紹介でしか入会できないらしい。 システマチックに統制され、危機管理にも充分対応しているこのSM倶楽部、ある意味凄い。 風俗店と云うより企業としての体をなしている。 興味ある方は、上記のシステムを流用し起業されてはいかがだろう? ハード面をクリアさえ出来れば・・・ システムとしては素晴らしい物だろう。 システムをソフト面とするならハード面は嬢だ。 ここの倶楽部、凜と桜がツートップではない。 他の嬢の写真を見せてもらった事がある。 宣伝用で2割減で考えなくてはいけないが、2割ひいて満点に近いからおののいた。 ここの倶楽部、本当に凄い。『どこで、どないして集めんねん!』と、言いたくなる。
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