Large jet black magic dragon,and be extraordinary

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リーダー「くっ………!」 リーダーは既に邪雷の効果により、足元に転がる鎧のみとなったギルド兵を見て拳を握りしめる ディザウス【チャンスをやろう。今のところは見逃してやるから、その内に逃げるか、敵討ちだ!とか叫びながら馬鹿に突っ込んでくるか、どっちかにするんだな】 俺はあえてチャンスの選択を与えた いや、戦うの面倒だしw リーダー「………………」 リーダーは黙り込む それほど悩んでいるのであろうか? ディザウス【ちっ、ならこれでいいだろ】 といって、骨格を変える バキッゴキィ!! ンギモッヂイィィ!!じゃなかった、相変わらず痛々しく生々しい音を出しながらも骨格を変える そして、なったのは……… リーダー「に、人間!?」 あ、台詞取られたw まぁ、リーダーがいった通り、【人間】になりましたw だが、正体がバレないように某死神代行のあの仮面を掛けております ディザウス「これで少しはましだろ。さ、どうするんだ?逃げるか?それとも掛かってくるか?」 俺は闇で刀を生成する そして居合いの構えを取る リーダー「………ふっ、生憎、剣士って言うのは背を見せる行為は恥だからな………」 ディザウス「………そうか」 とか言いながら、生き残った兵士は背を見せて逃げ出したけどいいのかよw ディザウス「………」 リーダー「………」 少しの沈黙……… 俺とリーダーは一呼吸をして息を整える そして………その瞬間 リーダー「うおぉぉぉぉ!!」 先に動いたのはリーダーの方 魔武器であろうか、大剣を真っ正面に構え、走り出す ディザウス「………」 対して俺は静かに刀を引き抜いた そして、すれ違ったとき、一閃 キィン! 甲高い音が鳴り響いた ディザウス「………確かに、後ろを見せたら剣士の恥と言われている」 まぁ、どっかの緑頭の海賊狩りが言ってたからなw ディザウス「だがな、これも覚えておけ」 俺は刀を鞘に戻す パチィン それと同時に リーダー「ぐっ………くそっ………」 ドサァ リーダーは倒れた そして俺は一言 ディザウス「敵に背を見せる行為は【剣士でも関係なく、勝負は付いている】ってことだ」
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