I went to the Royal Palace, it's so become Emperor

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総帝「むぅ…………気にしてるのに…………」 頬を膨らませて「私、怒ってますよ」アピールが炸裂するが軽く萌えてしまうw しかもベテルなんて鼻血出して倒れ込んでるしwww 総帝「でも…………宜しくね…………【冥帝】、【零帝】、【焔帝】、【天帝】、【灰帝】」 なんか既に名前が決まってるしw 【冥帝】が俺 【零帝】がセルシア 【焔帝】がベテル 【天帝】がエルス 【灰帝】がキアラだろう アースドラ「ゴニョゴニョゴニョ…………」 執事「では、帝認定としてギルドカードを渡そう。ディザウスから此方へ、だそうです」 俺からかよw まぁいいや 俺は王に歩みよって行く …………途端だった ドスッ ディザウス「っ!?」 後ろから何かに刺さられる嫌な音と共に嫌な感覚が身体中に広がって行く あまりの出来事に対処出来ず、勿論のこと、ドッペル・ゲンガーも出せなかった 振り向くとそこには一人の貴族がニヤリと笑い、此方に顔を合わせている 見た目は貴族だが、俺は一瞬にして分かった こいつは…………【ヴァイザード】の一味だ ディザウス「く…………そ…………」 血を噴出させながらまるでスローモーションのようにゆっくりと倒れる 俺の意識はここでシャットダウンした sideout キアラside 私は今、あり得ないものを目撃した あの強い兄さんが………… 私の家族の兄さんが………… 私に生きる意味を教えてくれた兄さんが………… 目の前で死んだのだ そう、今目の前にいる貴族…………いや、何かによって殺められた ?【………………………………ろせ】 途端、私の頭の中から何か響いた まるで、何かが私に命令するように ?【…………ろせ、殺、せ、殺せ、殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ】 そうだ 兄さんを殺めた奴には殺めを………… だから、私は躊躇いもなく、そして容赦なく…………………… コロシテヤル………… その後の記憶がない sideout
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