I went to the Royal Palace, it's so become Emperor

13/33
前へ
/318ページ
次へ
そいつの容姿は正しく【悪魔】に相応しかった 全身から黒と白のオーラを出し、両手で顔を隠し、俯き、背から四本の腕に胸から一本の腕、さらには六体十二枚の白と黒の翼が広がり、後ろからは夥しい程の剣が此方に構え、奴の周りを浮遊し、黒と白の魔方陣が展開されてやがる それに、なんだこの感じは? 魔力じゃねぇ…………こいつは一方的に感じられる【殺意】そのものだ こいつは明らかに俺を殺そうとしてやがる デュラル「ちっ!?くそが…………!!」 キアラ【gajdw殺agw!!】 ダメだ……… 奴は【憤怒】の欲に溺れてるから言葉も通じねぇ……… ただ、【俺を殺す】しか考えてない!! モブ「リーダー!!こいつは完全に欲に溺れてます!!我々が時間を稼ぎますのでその隙n(ドゴオォオォォォ!!)」 …………馬鹿な………… 万を越える俺のモブ共が一瞬にして十の数になってしまった 原因は目の前にいる奴だ あいつが…………禁忌級の魔法を発射させやがった それも、【詠唱破棄】で………… キアラ【ptdg殺mtpptm】 デュラル「ひっ!?」 俺はいつの間にか【恐怖】という名の感情を覚えてしまった 俺は魔武器であるショットガン【テュルフルン】を構え、発砲する しかし、全て発射された弾は弾かれ、躱されてしまった 何故だ…………!? 何故全部当たらねぇんだ!? キアラ【殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺!!!!】 デュラル「ひっ!?来るな!!来るなぁあぁぁぁあぁ!!!」 奴は巨大な剣を構え、此方に猛スピードで突っ込んでくる …………筈だった ?「おいおい、キアラ。少しは落ち着け」 全員『!!?』 その場にいた全員は驚きを隠せなかった 俺の目の前には、死んだ筈の人間が佇み、指一本で剣を受け止めていた sideout
/318ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2790人が本棚に入れています
本棚に追加