I went to the Royal Palace, it's so become Emperor

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フェニックス【あら?あんたは私たちを裏切った犬じゃない。今更何用よ?まさかそこにいる人間の為に戦う訳じゃないわよね?】 フェニックスはオイル瓶を投げ飛ばし、足でガッシリと掴んでいるライフル型の銃を向ける 容姿はメタルレッドなボディにグリーンライトの瞳、炎を纏っている翼、鋭い爪の足にはライフル型の銃を構え、肩辺りにミサイル砲が装填されている ディザウス「フェル、何故お前…………」 俺は尻尾に刀を掴み、身構えているフェルに問い掛けた フェル【マスター、奴の攻撃力、防御力、そして機動力の他に攻撃方法などあまりわからないだろう。俺は模擬戦などで幾度か戦った事がある。奴との戦闘経験が上である俺ならなんとかなるだろう】 おふw 流石はサイボーグw 俺との戦闘などしっかりと記録しやがるw ディザウス「よし、ならいいだろう。だが、場所が悪い。俺が作った空間で戦え。それと、死ぬなよ」 俺はそう言い残し、指を鳴らす その時、二機を囲むかのように四角い空間が形成される そして、空間は消えた 因にだが、あのデュラルはいつの間にかいなくなっていた ディザウス「さてと…………さぁ、帝認定の義を再開しようじゃ…………」 俺は振り返り、満面な笑みを見せたがキアラと朱皇、アイリスとリアス以外はポカーンと口を開けたまま、放心状態になっている はぁ…………仕方ねぇか………… 何せ死んだ筈の人間が生き返ったからな………… さて、起こしますか………… sideout フェルside 俺は今、フェニックスと共にマスターが作った空間にいる 王宮とは違い、壮大な平原が広がっており、しっかりと青空が広がっていた 全く…………マスターには驚かされる事が多いな………… フェル【さて…………邪魔な者は誰一人いない。存分に戦おうじゃないか…………】 俺は刀を構える フェニックス【一つ聞いていいかしら?】 フェル【何だ?】 俺は首を傾げる
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